2024年最新リフォーム補助金「省エネ住宅2024キャンペーン」とは？―窓や水回りをお得にリフォームするなら必見―

2023.12.28 豆知識

2024年も、省エネリフォームに対する大型補助金制度が始まります。

窓の断熱、省エネ住宅設備、高効率給湯器の導入などに補助金が出た『住宅省エネ2023キャンペーン』の後継事業にあたり、よりグレードアップした補助金制度です。

窓や水回りに使える補助金は、最大でなんと260万円。
今回は、補助金の対象や上限、お得にリフォームするプランを紹介します。

補助金は予算が上限になり次第終了してしまいます。ぜひこのチャンスをお見逃しなく！

※現段階で発表されている『住宅省エネ2024キャンペーン』の内容、補助金額、補助対象などを解説しています。今後も詳細が発表され次第更新していきますので、ぜひ何度もチェックしてください。

『住宅省エネ2024キャンペーン』とは？

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、住宅の省エネ化を強く推進する目的で設置された補助金制度。

国土交通省、経済産業省・環境省の３省がそれぞれ取り組む省エネリフォームを支援する補助制度であり、断熱窓や水回り、省エネ設備の設置などのリフォームに対して補助金がもらえます。

省エネ住宅2024年キャンペーン	2023年度補助金制度	担当省庁
先進的窓リノベ2024事業	「先進的窓リノベ」の後継事業	環境省
子育てエコホーム支援事業	「こどもエコ住まい」の後継事業	国土交通省
給湯省エネ2024事業	「給湯省エネ」の後継事業	経済産業省
賃貸集合給湯省エネ2024事業	新事業	経済産業省

2023年に人気だった補助金制度がグレードアップして今年もスタート。2024年にリフォームするなら、今が一番お得ですので、ぜひご活用ください。

本記事では、現在佐元工務店ですぐに利用できる「先進的窓リノベ2024事業」と「子育てエコホーム支援事業」について解説いたします。

「先進的窓リノベ2024事業」の概要

「先進的窓リノベ2024事業」は、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して交付される補助金事業。

・対象工事
窓(ガラス・サッシ)・ドアの断熱改修工事
(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)

(A)窓の断熱化リフォーム
内窓の設置
外窓の交換（カバー工法/はつり工法）
窓ガラスの交換

(B)Aと一緒に行うドアの断熱化リフォーム
断熱性の高いドアへの交換

・上限
リフォーム工事内容に応じて定める額（補助率1/2相当等）
上限200万円/戸

■内窓設置の補助額

	大	中	小
断熱性：SS	112,000円	76,000円	52,000円
断熱性：S	69,000円	46,000円	36,000円
断熱性：A	52,000円	36,000円	23,000円

■外窓公開の補助額（戸建住宅または低層集合住宅（3階以下））

	大	中	小
断熱性：SS	220,000円	163,000円	117,000円
断熱性：S	149,000円	110,000円	87,000円
断熱性：A	117,000円	74,000円	58,000円

「子育てエコホーム支援事業」の概要

「子育てエコホーム支援事業」は、住宅の断熱性の向上などの補助をすることにより、住宅省エネ化を支援するために創設されました。
省エネ性能住宅取得や省エネ改修に対して支援する補助金事業であり、特に、子育て世帯や若者夫婦世帯に対しては最大60万円の補助金が交付されます。

・対象工事
▼①～③のいずれか必須
①開口部の断熱リフォーム
②外壁や屋根、天井、床などの断熱リフォーム
③エコ住宅設備の設置

▼任意
④住宅の子育て対応リフォーム
⑤防災性向上リフォーム
⑥バリアフリー化リフォーム
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入　など

子育て世帯または若者夫婦世帯（※1）	中古住宅を購入し、リフォームを行う場合	60万円
	長期優良住宅の認定を受ける場合	45万円
	上記以外のリフォームを行う場合	30万円
その他の世帯	長期優良住宅の認定を受ける場合	30万円
その他の世帯	上記意義あのリフォームを行う場合	20万円

※1…子育て世帯とは、18歳未満の子どものいる世帯。若者夫婦世帯とは、夫婦いずれかが39 歳以下の世帯のこと。

断熱・省エネリフォームするメリット

国が補助金を出してまで、住宅の省エネ化を推奨する理由とはいったいなぜなのでしょうか。その理由を解説します。

・“夏涼しく、冬温かい“快適な室温を保てる
窓の断熱性を上げると、室内の温かさ・涼しさを逃がしにくくなります。そうすることで
外気温の影響を受けにくく、夏も冬も快適な室温を保てます。

実は、夏の暑さや冬の寒さの80％が、窓を通じて室温に影響していることを知っていましたか？
窓の断熱性が低いと熱や寒さが簡単に行き来してしまうため、室温の調整に不便を感じている方は窓の断熱性を見直すことをオススメします。

・冷暖房費カット

室内に外気温の影響を受けにくくなるため、冷暖房を必要以上に使う必要がありません。さらに、快適な室温を保ってくれるので冷暖房効率もあがり、光熱費を削減することができます。

毎月の支出である光熱費の値上がりは家計の負担が大きいですよね。
電気代が気になる方も、断熱リフォームはとてもオススメです。

・ヒートショック防ぐ

断熱性能の高い家は、「夏涼しく、冬温かい」が実現され、一年中快適に暮らせるのが特長。
快適な室温を一定に保てるので、「急激な温度変化によって血圧や心拍数が大きく変動し、心臓や血管にダメージを受ける」ヒートショックのリスクを減らせます。

断熱・省エネ化した住宅は地球に優しいのはもちろんのこと、住む人の健康な暮らしも支えてくれるのです。
現在お住いの家に、「寒い」「光熱費が高い…」といった悩みを感じている方は、ぜひこの機会にお得にリフォームしてみては？

最大260万円！今なら「窓」と「水回り」セットでリフォームがオススメ！

紹介した2つの補助金は併用が可能。最大260万円お得になります。佐元工務店では、2つの補助金をまとめて申請可能ですので、安心してスムーズにご利用いただけます。

つづいて、お得なリフォームセット例をご紹介します。

① 内窓＋浴槽リフォーム
補助額合計：138,000円
省エネ効果額合計：約600,000円

・内窓「インプラス」Low-E複層ガラス（クリア・グリーン透明）

内窓補助額：75,000円

・浴室リフォーム
高断熱浴槽　30,000円/戸
節湯水栓　　5,000円/戸
浴室乾燥機　23,000円/戸
手すり設置　5,000円/戸

浴室補助額合計：63,000円

② 内窓＋トイレリフォーム
補助額合計：80,000円
省エネ効果額合計：約326,000円

・内窓「インプラス」Low-E複層ガラス（クリア・グリーン透明）

内窓補助額：58,000円

・トイレリフォーム
節水型トイレ　22,000円/戸

トイレ補助額合計：22,000円

補助金を使って断熱性を高めながら省エネ設備も導入することで、さらに住宅の省エネ効果が高まります。
省エネ効果の高い家は、光熱費など日々のランニングコストが下がりとてもお得です。
まとめてリフォームできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

佐元工務店は事業者登録済み。お早めにお問い合わせください

佐元工務店は事業者登録を済ませており、いつでもスムーズに補助金利用のご案内ができます。

補助金は予算の上限に達すると申請が締め切りとなります。2023年の補助金も、予定していた機関よりも早めに予算上限に達し、事業が終了しました。
光熱費の高騰化は続き、住宅の省エネ性が見直されている現在。2024年の冬や夏をより快適に過ごすには、今回の補助金制度で住まい全体を省エネ化するのが一番お得でオススメ。

「冬が寒くて困っている」「電気代を節約したい」など、こんな些細なお悩みもお話ください。私たちがあなたの住まいにぴったりのリフォームを、トータルプロデュースいたします。

お見積もり依頼や資料請求は、下記のリンクよりお気軽にご相談ください。

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